2024年12月06日
本命校に合わせた併願校えらび【松本深志・縣ヶ丘の場合】
先日、併願・滑り止めについての記事を書きましたが
「結局のところドコの高校がいいのよう」
という方も多いかと思いますので
志望校別のおすすめ併願校をコッソリ教えます。
まずは
【松本深志・縣ヶ丘を本命にしている場合】
塾長のおススメは・・・
12月 松本国際のアドバンストA方式
→IBコース奨学生Ⅰ狙い
1月 松商特進の併願推薦
(お好みで第一SSの併願推薦)
です。
松本深志・縣ヶ丘を本命に考えておられる生徒さんは
まず12月に松本国際のアドバンストA方式を受験するのをお薦めします。
この受験で奨学生Ⅰが取れるようだと
深志・縣ヶ丘は安心して受験できることができます。
奨学生Ⅱでも安全とは言いませんが深志・縣ヶ丘の合格は可能です。
奨学生Ⅲではかなり厳しく奨学金ナシでは上位2校は絶望的です。
また、アドバンストAは合格のキープにかかる費用がゼロなのも魅力
とりあえず12月に合格したら3月の公立発表まで
お守りとして放っておいてもOKです。
都市大塩尻のBS入試も似たようなシステムですが
こちらは奨学金をくれる基準が年によってバラつく印象
あくまでウチから受験した子に関してですが
深志が完全に安全圏の子で奨学金ゼロのこともありました。
私はモノサシとしての精度の高さ、費用面、安曇野からの通いやすさ
大学推薦の強さから併願先は松本国際IBを推していますが
国公立進学実績、受験者の人数(諏訪や伊那からも来るので多い)
などを加味して都市大塩尻特進を受けるのもアリです。
万が一、本命の公立がダメだった場合に
推薦で難関私立大学を目指したい人→松本国際IB
一般入試で国公立大学を目指したい人→都市大特進
といった考え方もできます。
しかし、親御さんの中には
『国際や都市大は昔の印象があまり良くないから
滑り止めは松商や第一が良いなぁ』
と考えられる方もおられるかと思います。
そりゃそうでしょう2校とも昔のイメージが悪すぎます。
(両校の昔のイメージ)

ですので、そのような方は松本国際を単なる腕試しとして使い
滑り止めとして松商特進や第一SSの併願推薦を使うのが良いかと思います。
あえて推薦は使わず
松商特進や第一SSを一般で受験し腕試しする
という作戦も考えられますが
両校とも蟻ケ崎くらいの学力があれば受かってしまうので
深志・縣ヶ丘の腕試しには不向きです。
最もよろしくないのは
『国際?塚原でしょ?ダメダメ、あんなヤンキー校』
『都市大?信工でしょ?ダメダメ、あんなヤンキー校』
と、頭ごなしに決めつけ、松商か第一しか受験しないパターン。
松商や第一の受験は保険にはなりますが腕試しにはなりません。
腕試しになるのは国際と都市大。
深志を受験して失敗する生徒の多くは
私立を松商か第一しか受けていません。
悪いことは言いません。
深志(縣ヶ丘)を受けるのであれば
松本国際(あるいは都市大塩尻)も受験するべきです。
地域トップ校である松本深志
近年は深志とほとんど合格ラインが同じ縣ヶ丘
国際や都市大から
『お金あげるからウチにきてっ』
と言われるぐらいでなきゃ合格できません。
ただ、私立の入試は公立高校と異なり
金銭面・受験科目などのシステム
また合格ラインや奨学金がもらえるラインが
毎年のようにコロコロ変わるので注意が必要です。
中学校の先生も把握できていないことがあるので
ご自身でHPなどを見て確認することをお勧めします。
さいごに、一番大切なのは
受験に限ったことではないのですが
ネット上で会った人間の言うことを鵜呑みにしないということ。
これは子供だけでなく親御さんにも言えます。
高校選び、というのは子供の人生において
大変大きな選択になることもあります。
自分自身で沢山の情報を集め
そこから必要な情報、信じられる情報を
取捨選択するということがとても大事です。
私自身えらそーに受験のことを書いてはいますが
人によっては的外れに見える部分もあるでしょうし
何より私自身ポンコツ気味の所があります。
私の書いたことをまるっと信じることはせず
『こういう考え方もあるのね』
くらいに思って頂ければ幸いです。
15年もの長い間
手をかけ
心をかけ
愛をつむぎ
やっと迎えるお子様の高校受験
満足いく結果につながるよう
しっかりとバックアップしてあげて下さい。
あでゅー

「結局のところドコの高校がいいのよう」
という方も多いかと思いますので
志望校別のおすすめ併願校をコッソリ教えます。
まずは
【松本深志・縣ヶ丘を本命にしている場合】
塾長のおススメは・・・
12月 松本国際のアドバンストA方式
→IBコース奨学生Ⅰ狙い
1月 松商特進の併願推薦
(お好みで第一SSの併願推薦)
です。
松本深志・縣ヶ丘を本命に考えておられる生徒さんは
まず12月に松本国際のアドバンストA方式を受験するのをお薦めします。
この受験で奨学生Ⅰが取れるようだと
深志・縣ヶ丘は安心して受験できることができます。
奨学生Ⅱでも安全とは言いませんが深志・縣ヶ丘の合格は可能です。
奨学生Ⅲではかなり厳しく奨学金ナシでは上位2校は絶望的です。
また、アドバンストAは合格のキープにかかる費用がゼロなのも魅力
とりあえず12月に合格したら3月の公立発表まで
お守りとして放っておいてもOKです。
都市大塩尻のBS入試も似たようなシステムですが
こちらは奨学金をくれる基準が年によってバラつく印象
あくまでウチから受験した子に関してですが
深志が完全に安全圏の子で奨学金ゼロのこともありました。
私はモノサシとしての精度の高さ、費用面、安曇野からの通いやすさ
大学推薦の強さから併願先は松本国際IBを推していますが
国公立進学実績、受験者の人数(諏訪や伊那からも来るので多い)
などを加味して都市大塩尻特進を受けるのもアリです。
万が一、本命の公立がダメだった場合に
推薦で難関私立大学を目指したい人→松本国際IB
一般入試で国公立大学を目指したい人→都市大特進
といった考え方もできます。
しかし、親御さんの中には
『国際や都市大は昔の印象があまり良くないから
滑り止めは松商や第一が良いなぁ』
と考えられる方もおられるかと思います。
そりゃそうでしょう2校とも昔のイメージが悪すぎます。
(両校の昔のイメージ)

ですので、そのような方は松本国際を単なる腕試しとして使い
滑り止めとして松商特進や第一SSの併願推薦を使うのが良いかと思います。
あえて推薦は使わず
松商特進や第一SSを一般で受験し腕試しする
という作戦も考えられますが
両校とも蟻ケ崎くらいの学力があれば受かってしまうので
深志・縣ヶ丘の腕試しには不向きです。
最もよろしくないのは
『国際?塚原でしょ?ダメダメ、あんなヤンキー校』
『都市大?信工でしょ?ダメダメ、あんなヤンキー校』
と、頭ごなしに決めつけ、松商か第一しか受験しないパターン。
松商や第一の受験は保険にはなりますが腕試しにはなりません。
腕試しになるのは国際と都市大。
深志を受験して失敗する生徒の多くは
私立を松商か第一しか受けていません。
悪いことは言いません。
深志(縣ヶ丘)を受けるのであれば
松本国際(あるいは都市大塩尻)も受験するべきです。
地域トップ校である松本深志
近年は深志とほとんど合格ラインが同じ縣ヶ丘
国際や都市大から
『お金あげるからウチにきてっ』
と言われるぐらいでなきゃ合格できません。
ただ、私立の入試は公立高校と異なり
金銭面・受験科目などのシステム
また合格ラインや奨学金がもらえるラインが
毎年のようにコロコロ変わるので注意が必要です。
中学校の先生も把握できていないことがあるので
ご自身でHPなどを見て確認することをお勧めします。
さいごに、一番大切なのは
受験に限ったことではないのですが
ネット上で会った人間の言うことを鵜呑みにしないということ。
これは子供だけでなく親御さんにも言えます。
高校選び、というのは子供の人生において
大変大きな選択になることもあります。
自分自身で沢山の情報を集め
そこから必要な情報、信じられる情報を
取捨選択するということがとても大事です。
私自身えらそーに受験のことを書いてはいますが
人によっては的外れに見える部分もあるでしょうし
何より私自身ポンコツ気味の所があります。
私の書いたことをまるっと信じることはせず
『こういう考え方もあるのね』
くらいに思って頂ければ幸いです。
15年もの長い間
手をかけ
心をかけ
愛をつむぎ
やっと迎えるお子様の高校受験
満足いく結果につながるよう
しっかりとバックアップしてあげて下さい。
あでゅー
