2017年03月29日

高校ランク表2017

大手教材メーカーによる2017年度
長野県高校ランク表は以下のようになっています。



※画像が見にくい方もおられるかと思います、以下がおおまかな難しさです

SSS 松本深志
SS  県ヶ丘
S   蟻ケ崎     
A   美須々ヶ丘  大町岳陽 
B   豊科 塩尻志學館 松本工業
C   南安曇農業 田川 穂高商業
D   明科 池田工業 梓川
E   白馬


東京の会社による調査なので、地元の人間からすると
「そうかな?」と思う部分もありますが、
それほど大きくズレてはいないかと思います。

このブログをごらんの保護者さんは
アラフォー世代の方が多いかと思いますが
お家の方々が受験を経験された20年前とは
学校のレベルも、受験のシステムも全く違います。

今日は安曇野学舎塾長が、中信地区で近年
大きく学校のレベルが変わったように感じる学校を
いくつか紹介したいと思います。

※ここで言う『レベル・学力』とは入学に必要な力のことです

【易しくなっている高校】

・田川高校
蟻ケ崎に追いつけ追い抜けと勢いがあったのは遥か昔
近年では定員割れが目立ち、それに伴い学力も低下
しています。交通の便が悪いことと、悲しい事件が続いた
ことが不人気の大きな原因ではないでしょうか。

・明科高校
田川高校と同じく交通の便が良くないです。
2016年度までは定員割れの常連でしたが、大町北高校
の消滅により、本年は倍率が増加しました。

・穂高商業高校
長野県では数少ない商業高校、在学中に資格を
取得できるのが魅力。ただ、近年は農業高校・
工業高校に魅力的な資格を取れるコースが多いため
そちらに人が流れ、倍率・学力ともに低下しています。



【難しくなっている高校】

・南安曇農業高校
アラフォー世代の方は
「誰でも入れた」「ヤンキー高だった」
なんて言う人もいますが、今はそんなことありません。
2016年度の前期入試では長野県公立では最高の
4倍(4人に1人しか入れない)の倍率が付きました。
重機の資格が取れる点、高難易度大学の
推薦枠を持っている点が人気の理由でしょうか。

・塩尻志学館高校
田川高校と完全に立場が逆転しました。
ブドウを題材にした総合学習に力を入れています。
フィールドワークが多いので、
机でじっとしているのが嫌いな生徒さん向けです。

・松商学園(併願)
本年は440名の枠の内、1月の専願・推薦で
380名を獲得しました。そのため併願の倍率が
グッと上がっています。深志・県ヶ丘レベルの
実力がある生徒でなければ併願での合格は
難しいです。

・松本深志高校
今も昔も中信地区の横綱です。
が、昔と大きく違う点は
一部の中学が深志合格者を大量に排出している
点です。
中信地区の中学は公立でも学校ごとに
かなりの学力差があります。
また、私立中の中には
全校生徒の半分が深志に進学する
学校もあります。その影響もありその他中学からの
進学は相当の実力者でなければ難しいです。



【読めない学校】

・大町岳陽高校(普通科)
大町高校・大町北高校という
学力の差が大きい2校の合併によりできた高校です。
学校は美須々ヶ丘以上のレベルの生徒を
募集しているようですが、なかなかうまくいかず
平成28年度の合格ラインはかなり低かったようです。
が、今年は一転して持ち点の高い生徒が集結
新設校はなかなか傾向が読めません。





易しくなった高校・難しくなった高校の
記事は以上となります。
いかがだったでしょうか。

学習塾に通うメリットの一つに
受験のコーディネートをしてもらえる
という点があります。

自分の能力・夢だと何処を目標にすればいいのか
私立を受ける場合はどのように日程を組むべきか

など、受験のプロの意見を取り入れることは
大変有意義だと思います。



相談・体験は無料ですのでお気軽にどうぞ


安曇野学舎   0263-82-8265
塾長直通     090-9660-2200 (こちらの方がつながりやすいです)
  


Posted by 安曇野学舎塾長  at 19:56Comments(0)ためになる話人気の話

2017年03月18日

合格発表

昨日は高校の合格発表でした。
今年は県・蟻ケ崎の2校が1.2倍オーバーの高倍率
およそ5人に1人がアウトという激戦でした。

今年、ウチから県・蟻ケ崎を受験する生徒に関しては
絶対の自信をもって送り出している
と、以前のブログで書きましたが

予告通り
その2校に関しては圧勝
それだけでなく
本年、安曇野学舎の3年生12名は全員志望校に合格しました。


穂高商業高校   3名
蟻ケ崎高校     2名
県が丘高校    1名
池田工業高校   1名
大町岳陽高校   1名
豊科高校      1名
松本工業高校   1名
美須々ヶ丘高校  1名
南安曇農業高校  1名


皆さん本当にお疲れさまでした。

成功の原因としては

・勉強時間を多く確保した(平日5時間・休日10時間以上)
・頻出傾向の強い記述問題、必ず出る問題を多くトレーニングできた
・リスクを回避するための受験日程を組み、
 リラックスして本番に臨めた

などが挙げられますが、やはり1番は

生徒全員がココロ折れることなく頑張りぬいた

ことでしょう。
4月からは慌ただしい高校生活が待っています。
春休みはのんびりと過ごし、しっかりとリフレッシュしてください。


来年度の塾生募集しています。

この完全勝利を2年、3年と継続できるよう
来年度も力いっぱい頑張ります。

大変ご好評いただいている3年生コースは
人数に限りがございますのでご了承ください。

体験・相談は無料です。

塾長携帯 090-9660-2200  


Posted by 安曇野学舎塾長  at 09:41Comments(0)ためになる話

2017年03月07日

選択肢と親の役割

受験シーズンも佳境に入りました。
目の色が変わっている3年生を見て
中学1・2年生も受験を意識する頃ではないでしょうか。

大学受験でもそうなのですが、安曇野学舎では
精いっぱい努力をし
自分が選べる中で一番学力の高い学校を選択する

ことを勧めています。
ただし

「自分は穂高商業で経理を学び会計士を目指したい」
「僕は南安曇農業で重機の資格を取って現場で活躍したい」

など、明確な目標がある場合は別です。
最短で夢が叶うルートを選択するべきです。
しかしそうでないほとんどの人、

明確な夢がない人間ほど
学力の高い高校を目指すべきです


理由は単純にその後の選択肢が多いからです。
高校3年になって「進学したいな」と思っても
学力の低い高校に在学していると大学の選択肢は少ないです。

今ラクだからといって志望校のランクを下げ
高3になってから後悔する人間はゴマンといます。

選ぶかどうかは本人次第ですが
子供になるべく多くの選択肢を用意してあげることが
大人の役割だと思います。



また、高校ごとのレベルや特色も年々変わってきています。
次回のブログでは
高校の学力推移についてお話したいと思います。  


Posted by 安曇野学舎塾長  at 17:33Comments(0)ためになる話

2017年03月06日

いよいよ後期試験

倍率が確定し、いよいよ水曜日が後期試験となりました。

近年、中信地区では学力の2極化が進んでいます。
そのため中堅高校は倍率が抑え気味で
学力上位および下位の高校は倍率が高くなっています。




本年は蟻ケ崎・県ヶ丘が1.2倍オーバーの高倍率になっています。
が、本年この2校をウチから受験する生徒に関しては
絶対の自信を持って送り出しているので、何倍だろうと関係なし。
2校に集中したおかげで他校志望の生徒もグッと戦いやすくなりました。


受験とは反復学習のことである

気力あるものが勝つ





塾長が何度となく受験生に言い続けてきた言葉です。
時は満ちた!
君たちが積み重ねてきた努力を答案用紙にぶつけてきなさい!!















などと甘いことを言う気はありません。


圧勝してこい

そして

もぎ取ってこい


君たちにはその資格がある。
3月17日の合格発表、良い報告を聞けることを楽しみにしています。

君たちの未来は明るい。  


Posted by 安曇野学舎塾長  at 17:50Comments(0)どちらでもない話

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