2023年01月09日

【まとめ】令和5年度長野県高校入試・第二回予定数調査から予想する合格ラインと今後の人の動き

公立高校の第二回予定数調査の結果が発表されました。

各校の人数はコチラ

私立に決める子が出たので
全体的に倍率は下がりがち

今日は中信地区の受験生の動きや
例年との違いについて書いていきたいと思います。

普通科の合格ラインはコチラ

普通科以外の合格ラインはコチラ

安曇野の生徒が主に通う学校にしか触れておりませんが
志望校で迷っている人の物差しになればと思います。

個人的には今年の大きな特徴はこの2点だと思っています。

①美須々・豊科の低倍率
②明科・池工の超低倍率


1つずつ追っていきます。

①美須々・豊科の低倍率

美須々と豊科は低めの数字が出ました。
この2校を本命とする生徒にはありがたい数字ですが
この2校にはほどよいレベルの滑り止め高校が少ないため
保険ナシで受験する生徒も多いでしょう。

万が一が起きた場合
普通科の公立高校は定員オーバーの所が多いため
田川・明科・白馬しか選択肢がありません。

倍率は低いですが
その分プレッシャーが大きくなりそうです。




②明科・池工の超低倍率

明科・池工だけでなく
田川・白馬などアクセスが悪い学校は
生徒が集まりにくく
偏差値が下がり
クラスが減り・・・という負のループがおきています。

地域に根ざした高校が廃れていくのは寂しいですが
これも時代の流れなのでしょうがないのかもしれません。




ここまでの①②で
『美須々は俺にとって雲の上の話だな』
『池工は私には無縁ざます』
『どっちも関係ないでヤンス』
『フンガ-』

と思った人もいるかもしれませんが
他人事ではありません。
低倍率の高校がある代わりに
その他すべての高校

特に松本3校は倍率が高めになっております。
もともとの難易度の高さも相まって
今年はかなりの激戦になることが予想されます。

その中でも蟻ケ崎は人気があるため
地域3番手とはいえ
近年は他学区の1番校程度の難しさになっています。
(伊那北や飯田や野沢北と同レベルの偏差値)


『今の蟻ケ崎はパパママ世代の頃の縣ヶ丘くらい難しい』


と考えても良いかと思います。







以上、今年の人の動きを見て感じたことになります。

このあと前期試験と私立入試を終え
2月の末に最終的な倍率が発表されます。
人の動きによって高校の難易度は大きく変わります。

受験生の皆さん、保護者の皆さんは
さまざまな情報に耳を傾け
納得のいく選択をして下さい。


あと2ヶ月がんばりましょう


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Posted by 安曇野学舎塾長  at 10:00 │Comments(0)ためになる話

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