2022年01月08日
【普通科】令和4年度長野県高校入試・第二回予定数調査から予想する合格ラインと今後の人の動き
公立高校の第二回予定数調査の結果が発表されました。
各校の人数はコチラ
私立に決める子が出たので
全体的に倍率は下がりがち
各学校の合格ラインの予想と
今後の人の流れの予想を書いていきます。
志望校で迷っている人の物差しになればと思います。
本日は普通科から
※( )の左は志願者数、( )の中は募集定員
※学年の平均点をベースに考えています。
学年のレベルが高い中学だとこんなにいらないですし
クルクルパーの中学だともっと点数が必要になります。
松本深志・・・・・349(320)
倍率1.09倍・・・受験者の92%が合格できる
11人に1人がアウト
例年ですと
合格安全ライン
評定・・・・・40以上
テスト点・・平均+150点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・36以上
テスト点・・平均+120点以上
程度ですが、今年はこれだけ倍率が低ければ
合格ライン、特に
チャレンジするための最低ラインはグッと下がる
かと思います。
評定・・・・32以上
テスト点・・平均+110点以上
の生徒はチャンスがあります。
松本深志志願者の中には前期に縣ヶ丘探究
を受験する生徒も含まれます。
前期で受かった場合はそこで受験は終了なので
もしかしたらさらに倍率が下がるかもしれませんね。
縣ヶ丘普通・・370(240)
倍率1.54倍・・・受験者の65%が合格できる
3人に1人がアウト
縣ヶ丘普通科は探究科との併願が可能なため
100%発表よりも厳しい倍率になります。
(↑関連記事)
たとえば本年ですと探究科が24(16)ですので
探究科を不合格だった8名が優秀な点数の場合
普通科の枠を奪ってしまいます。
したがって
縣ヶ丘普通・・370(232)
倍率1.59倍・・・受験者の63%が合格できる
2.7人に1人がアウト
上記のように数字が変わってしまいます。
それを踏まえて
縣ヶ丘普通科
合格安全ライン
評定・・・・・38以上
テスト点・・平均+120点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・32以上
テスト点・・平均+110点以上
今年は深志の合格ラインが低めになるでしょうから
深志の中で勝負できるくらいの生徒でなければ
縣ヶ丘普通科は苦戦しそうですね。
縣ヶ丘探究・・24(16)
普通科ではないので次回お話します。
蟻ケ崎・・・・・375(280)
倍率1.34倍・・・受験者の75%が合格できる
4人に1人がアウト
近年高倍率になることが多い蟻ケ崎ですが
倍率が高い年も低い年も合格ラインが安定している学校です。
合格安全ライン
評定・・・・・36以上
テスト点・・平均+100点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・31以上
テスト点・・平均+80点以上
縣ヶ丘・蟻ケ崎、今年この2校に関しては
合格安全圏にいる生徒は深志が視野に入ります。
悩みどころです。
大町岳陽学究・・50(24)
普通科ではないので次回お話します。
美須々・・・・・349(280)
倍率1.25倍・・受験者の80%が合格
5人に1人がアウト
近年低倍率だったのですが今年は大人気
例年よりも合格ラインが上がるのではないでしょうか?
合格安全ライン
評定・・・・・29以上
テスト点・・平均+50点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・27以上
テスト点・・平均+30点以上
豊科・・・・203(200)
倍率1.02倍・・・受験者の99%が合格
100人に1人がアウト
合格安全ライン
評定・・・・・28以上
テスト点・・平均+00点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・25以上
テスト点・・平均△30点以上
豊科・美須々は近年低倍率だったので
かなり低い評定・点数でも合格できていました。
今年は両校とも受験生が増えていますので
先輩たちの『○○点でも合格したぜ』
という話は参考にならないかと思います。
しっかり準備して下さい。
大町岳陽普通130(84)
倍率1.55・・受験者の65%が合格
3人に1人がアウト
一見厳しそうに見えますが・・・
前期で36名が勝ち抜けておりますので
実際は94(84)となり
倍率1.12・・受験者の89%が合格
9人に1人がアウト
となります。
合格安全ライン(後期)
評定・・・・・26以上
テスト点・・平均△40点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・22以上
テスト点・・平均△80点以上
といったところでしょうか
縣ヶ丘普通科と同じく
特進コースである学究科と普通科の併願が可能です。
現時点で後期学究科志願者は少なそうですが
万が一そちらが増えた場合は難易度が跳ね上がります。
明科高校74(72)
大町岳陽普通科と同じく
前期で受かった生徒を引くと
36(72)となり定員割れとなります。
難易度はグッと下がって
合格安全ライン(後期)
評定・・・・・22以上
テスト点・・平均△100点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・19以上
テスト点・・作文がしっかり書ける
明日は普通科以外の学科について書きます。

各校の人数はコチラ
私立に決める子が出たので
全体的に倍率は下がりがち
各学校の合格ラインの予想と
今後の人の流れの予想を書いていきます。
志望校で迷っている人の物差しになればと思います。
本日は普通科から
※( )の左は志願者数、( )の中は募集定員
※学年の平均点をベースに考えています。
学年のレベルが高い中学だとこんなにいらないですし
クルクルパーの中学だともっと点数が必要になります。
松本深志・・・・・349(320)
倍率1.09倍・・・受験者の92%が合格できる
11人に1人がアウト
例年ですと
合格安全ライン
評定・・・・・40以上
テスト点・・平均+150点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・36以上
テスト点・・平均+120点以上
程度ですが、今年はこれだけ倍率が低ければ
合格ライン、特に
チャレンジするための最低ラインはグッと下がる
かと思います。
評定・・・・32以上
テスト点・・平均+110点以上
の生徒はチャンスがあります。
松本深志志願者の中には前期に縣ヶ丘探究
を受験する生徒も含まれます。
前期で受かった場合はそこで受験は終了なので
もしかしたらさらに倍率が下がるかもしれませんね。
縣ヶ丘普通・・370(240)
倍率1.54倍・・・受験者の65%が合格できる
3人に1人がアウト
縣ヶ丘普通科は探究科との併願が可能なため
100%発表よりも厳しい倍率になります。
(↑関連記事)
たとえば本年ですと探究科が24(16)ですので
探究科を不合格だった8名が優秀な点数の場合
普通科の枠を奪ってしまいます。
したがって
縣ヶ丘普通・・370(232)
倍率1.59倍・・・受験者の63%が合格できる
2.7人に1人がアウト
上記のように数字が変わってしまいます。
それを踏まえて
縣ヶ丘普通科
合格安全ライン
評定・・・・・38以上
テスト点・・平均+120点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・32以上
テスト点・・平均+110点以上
今年は深志の合格ラインが低めになるでしょうから
深志の中で勝負できるくらいの生徒でなければ
縣ヶ丘普通科は苦戦しそうですね。
縣ヶ丘探究・・24(16)
普通科ではないので次回お話します。
蟻ケ崎・・・・・375(280)
倍率1.34倍・・・受験者の75%が合格できる
4人に1人がアウト
近年高倍率になることが多い蟻ケ崎ですが
倍率が高い年も低い年も合格ラインが安定している学校です。
合格安全ライン
評定・・・・・36以上
テスト点・・平均+100点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・31以上
テスト点・・平均+80点以上
縣ヶ丘・蟻ケ崎、今年この2校に関しては
合格安全圏にいる生徒は深志が視野に入ります。
悩みどころです。
大町岳陽学究・・50(24)
普通科ではないので次回お話します。
美須々・・・・・349(280)
倍率1.25倍・・受験者の80%が合格
5人に1人がアウト
近年低倍率だったのですが今年は大人気
例年よりも合格ラインが上がるのではないでしょうか?
合格安全ライン
評定・・・・・29以上
テスト点・・平均+50点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・27以上
テスト点・・平均+30点以上
豊科・・・・203(200)
倍率1.02倍・・・受験者の99%が合格
100人に1人がアウト
合格安全ライン
評定・・・・・28以上
テスト点・・平均+00点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・25以上
テスト点・・平均△30点以上
豊科・美須々は近年低倍率だったので
かなり低い評定・点数でも合格できていました。
今年は両校とも受験生が増えていますので
先輩たちの『○○点でも合格したぜ』
という話は参考にならないかと思います。
しっかり準備して下さい。
大町岳陽普通130(84)
倍率1.55・・受験者の65%が合格
3人に1人がアウト
一見厳しそうに見えますが・・・
前期で36名が勝ち抜けておりますので
実際は94(84)となり
倍率1.12・・受験者の89%が合格
9人に1人がアウト
となります。
合格安全ライン(後期)
評定・・・・・26以上
テスト点・・平均△40点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・22以上
テスト点・・平均△80点以上
といったところでしょうか
縣ヶ丘普通科と同じく
特進コースである学究科と普通科の併願が可能です。
現時点で後期学究科志願者は少なそうですが
万が一そちらが増えた場合は難易度が跳ね上がります。
明科高校74(72)
大町岳陽普通科と同じく
前期で受かった生徒を引くと
36(72)となり定員割れとなります。
難易度はグッと下がって
合格安全ライン(後期)
評定・・・・・22以上
テスト点・・平均△100点以上
チャレンジするための最低ライン
評定・・・・19以上
テスト点・・作文がしっかり書ける
明日は普通科以外の学科について書きます。
