2020年09月10日
第1回総合テスト
総合テストが始まった。
今までとは勝手が違うテストに
面食らった人も多いのではなかろうか?
例えば社会のテストで
『国風文化とはどのような文化か』
と問われた場合、どんな文化かを聞かれているので
問題を読んだ瞬間に
『~~(な)文化』
と答えの語尾が確定できないといけない。
次に、アタマの中の知識を使って
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
と、答えられればマル。
ただ、最近の長野県の高校入試は単純な知識だけで解かす気はないので
総合テストも本番同様にひねって
『国風文化とはどのような文化か、唐との関係性について触れて説明せよ』
という出し方をしてくる。
この場合は
『遣唐使の廃止を受け、それまでの唐風の文化をふまえて
日本人の風土や感情にあった文化』
が正答になる。
本番の後期試験の場合
受験する高校が低難易度の高校だと
キチンと勉強して知識を増やしたか、を確認されるので
最初に書いた
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
でもマルをもらえる。
しかし松本3校は
知識を持っているのは当然で、キチンと文章を読めるか
出題者の言っていることが理解できるか
「問われた質問に対してキチンとした日本語で答える」
ことができるか、を確認されるので
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
ではバツになる。
豊科・美須々といった中堅校だと△だろうか。
総合テストでは生徒に変な自信を持たせないために
先生は上位校同様の採点基準でマルをして下さる。
この
「問われた質問に対してキチンとした日本語で答える」
というのは、生徒というよりも親が試されている。
親として
これまでの15年間、正しい日本語で子供に接してきたかどうか
問われた質問に対してキチンと答えてきたかどうか
が問われているのだ。
受験生を抱えた親御さんはぜひ子供さんの総合テストを見てあげて欲しい。
単純に知識が足りないのであれば、それは本人の努力不足。
培った知識を上手く表現できていないのであれば
それは親・教師を含めた周りの大人の力不足。
受験は団体戦、後期試験までの半年間
大人も子供と一緒に勉強をしていかねばならない。
今までとは勝手が違うテストに
面食らった人も多いのではなかろうか?
例えば社会のテストで
『国風文化とはどのような文化か』
と問われた場合、どんな文化かを聞かれているので
問題を読んだ瞬間に
『~~(な)文化』
と答えの語尾が確定できないといけない。
次に、アタマの中の知識を使って
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
と、答えられればマル。
ただ、最近の長野県の高校入試は単純な知識だけで解かす気はないので
総合テストも本番同様にひねって
『国風文化とはどのような文化か、唐との関係性について触れて説明せよ』
という出し方をしてくる。
この場合は
『遣唐使の廃止を受け、それまでの唐風の文化をふまえて
日本人の風土や感情にあった文化』
が正答になる。
本番の後期試験の場合
受験する高校が低難易度の高校だと
キチンと勉強して知識を増やしたか、を確認されるので
最初に書いた
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
でもマルをもらえる。
しかし松本3校は
知識を持っているのは当然で、キチンと文章を読めるか
出題者の言っていることが理解できるか
「問われた質問に対してキチンとした日本語で答える」
ことができるか、を確認されるので
『唐風の文化をふまえて、日本人の風土や感情にあった文化』
ではバツになる。
豊科・美須々といった中堅校だと△だろうか。
総合テストでは生徒に変な自信を持たせないために
先生は上位校同様の採点基準でマルをして下さる。
この
「問われた質問に対してキチンとした日本語で答える」
というのは、生徒というよりも親が試されている。
親として
これまでの15年間、正しい日本語で子供に接してきたかどうか
問われた質問に対してキチンと答えてきたかどうか
が問われているのだ。
受験生を抱えた親御さんはぜひ子供さんの総合テストを見てあげて欲しい。
単純に知識が足りないのであれば、それは本人の努力不足。
培った知識を上手く表現できていないのであれば
それは親・教師を含めた周りの大人の力不足。
受験は団体戦、後期試験までの半年間
大人も子供と一緒に勉強をしていかねばならない。