2015年08月25日

こういう中学3年生が多い

8月5日~7日にかけ、旅館山のたこ平の協力の元、安曇野学舎の中学3年生は2泊3日の勉強合宿を行いました。毎日10時間以上机に向かうというのは生徒たちにとっても初めての経験だったようです。以下は受験勉強をスタートさせた3年生が陥りやすい状況です。小学校や中学1・2年の内から対策ができる事もありますので、後になって困らぬように今から少しずつ準備をしておきましょう。



【CASE1・・・読解力が足りず、応用問題が解けない】
国語の力が足りないため、理数科目の応用問題ができない。という生徒は非常に多いです。
具体的な数字だと国語力(語彙力)に乏しい生徒はどんなに死ぬ気で頑張っても320~330点くらいで壁にぶち当たり点数が伸びません。国語力は日々の生活の中で培われます。ゲームやスマホだけでなく読書をするのは勿論ですが、毎日の生活の中で、
◎お家の方も豊かな(多彩な)表現を意識して会話をする
◎子供の話を沢山聞いてあげる
◎音楽や美術などに積極的に触れる
というのが国語力・表現力を上げる近道です。

高校受験において、出題者は多種多様な表現を用いて受験者を惑わせてきます。
表現力に乏しい生徒では問題を読み取ることができません!


【CASE2・・・集中力が続かず、じっくりと問題に取り組む事ができない】
学校の先生が昔の様に厳しくないので、授業中に落ち着いていられない生徒が増えています。
お医者さんもすぐ病名をつけるので、病気を理由に小学校から中学校まで自由奔放に過ごしてきた生徒も多いです。が、受験では『病気だから集中できません、お勉強もできません』は考慮してもらえないです。なるべく早い段階で『嫌な事、辛いことでもやらなきゃいけない事はやる』という習慣を付ける必要があります。



【CASE3・ヤル気があっても教科書に書いてあることが自分一人では読み取れない】
200点以下の生徒さんはこのような状態の方が多いです。こうなってしまうと一人で勉強を進める事ができないので、誰かに付きっきりで教科書を通訳してもらわないと学習が進みません。


以上が中学3年生になって困る代表的な3つのパターンです。
こうならないように、少しずつでも学習する習慣を身に付けねばなりません。



安曇野学舎 塾長 090-9660-2200


タグ :安曇野

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Posted by 安曇野学舎塾長  at 22:00 │Comments(0)ためになる話

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