2024年07月31日

夏の友

「なるべく早く課題を片付け
その後は速やかに2学期の準備に入るぞっ」



という塾長の号令のもと
夏休み前半は学校の宿題に追われる生徒たち

宿題の量は学校によってさまざまで
夏休みの友+作文+ポスター+新聞
というようにたくさん出される学校もあれば
夏休みの友だけ、それも、やりたくない人はやらなくていいよ
むしろやりたくない人は買わなくてもいいよ
と、完全に生徒任せの学校もある。

私自身、学生のころは




「こんなの友達じゃないやいっ」

と夏休みの宿題を毛嫌いしていたが
いざ自分が大人になってみると
1学期の定着を確認できる夏休みの課題はありがたい。

案の定、宿題のない学校は安定してバカを量産している。
高校に行かない=バカとは言い切れないが
ひどい年だと学年の2割近い生徒が高校に行けていない公立中もある。
本人に行く気がないならまだしも
本人に学ぶ意志があるのに学力が足りなくて高校に行けない
というのはかわいそうな話だ。



おおかた麹町中学校あたりに感化されて

「ようし、ウチも宿題なくそうぜ」

となったのだろうが
自主学習は「こうきたら、こう」
という教師のサポートスキルと
徹底した教材研究がなければ効果が出にくい。

自主性に任せることと丸投げとは違う

子供が喜ぶからと言って
甘いモノばかりやってたら虫歯になるんだ
  


Posted by 安曇野学舎塾長  at 14:09Comments(0)どちらでもない話

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