豊科高校合格までの逆算

安曇野学舎塾長

2024年04月06日 09:00

先日学力の壁に関する記事を投稿させて頂きました。

多くの塾ではこんな感じで
クラス分けが行われていることからもわかるように

①深志・縣ヶ丘・蟻ケ崎
②美須々・岳陽学究・豊科・志学館
③松本工業・南安曇農業・岳陽普通


特に壁になりやすいのは豊科と蟻ケ崎ですが
昨日は、蟻ケ崎について書いたので今日は

豊科高校に合格するためには
どの時点でどうなってなければいけないか


を書いていきます。

豊科高校の安全圏に入ると
美須々ヶ丘・大町岳陽学究も視野に入ります。
また、松工・南農・穂商といった実業系の中堅校も
前期試験で合格濃厚となり、選択肢がグッと広がります。

現時点で平均点が取れていない人は
豊科高校を目標に勉強をスタートして欲しいと思います。


で、豊科高校に合格するためには・・・


【3月】
本番のテストで240点以上 (最低でも220点) 

そのためには1月に・・・

【1月】
松本国際を併願で合格

そのためには11月に・・・

【11月】
2学期の通知表の合計値が27 以上(最低でも26
総合テストの合計点数が平均+20以上で安定している(最低でも±0)

そのためには秋に・・・


【秋】
学校外の模試で合格圏内に入る

そのためには夏休みに・・・・


【夏休み】
受験生としての覚悟を決め、誘惑を絶つ
暗記の要素が高い社会ならびに理科の生物・地学ジャンルがおおむね身についている




そのためには今・・・
何をするべきでしょう?

それは国・社・数の3教科


近年、長野県の入試問題は上記の3教科が取りやすくなっています。

教育委員会HPの点数分布にハッキリとあらわれています
国・社・数の3教科は平均点~やや上くらいに人が集中しています。
つまり、そこまでは点数が上がりやすいということ
逆に理・英は均等に人が散らばっているため成績の向上はゆっくりです。

もちろん人によって得意不得意があるので一概には言えませんが
何から手をつけて良いかわからないという人は
まずは点数の取りやすい上記3教科からやっていくのが良いでしょう。



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