信州らーめん2022

安曇野学舎塾長

2022年01月11日 09:07

コンビニでこのような本



を見かけた。

長野県はもう何年もラーメンブームが続いている。
ここ安曇野にも沢山の人気店があり
休みの日ともなればそこかしこに行列ができている。
スーパーやコンビニで扱っている
チルド麺や乾麺にもさまざまなバリエーションがあり
有名なご当地ラーメン店監修のものも少なくない。

塾長が学生だった2000年頃、ご当地ラーメンと言えば

札幌みそ
福岡トンコツ

くらいのものだったように思うが
2000年代半ばにSNSが流行り出してから

和歌山とんこつしょうゆ
喜多方らーめん
富山ブラック
名古屋台湾ラーメン

などなど日本各地のご当地ラーメンが日の目を見ることになった。
現在では日本各地のご当地ラーメンやB級グルメはもはや
発掘しつくされたと言っても良いくらいだろう。

SNSの普及や交通網・運送網の発達で日本は狭くなった。
美味しいものもお金さえ払えば
自宅にいながら、いくらでも手に入る。
便利になった反面、その土地でしか食べられない
特別感やワクワク感
というのは薄まってしまったように思う。少し寂しい。

ちなみに塾長の故郷の鳥取ラーメンは牛骨
長野県にも牛骨ラーメンのお店はあるが
汁が白かったり、肉がトロトロだったりでなんか違う。

汁は黄色で肉は油分少なく
もやしとゆでたまごが乗ってるのが正解。




どんなに便利になっても

本物

つーのはその土地に行かないと感じることができない。
そう思うと、まだまだ日本にはワクワクが残っているのかもしれん。

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