【中信地区】令和6年度長野県高校入試・合格ライン

安曇野学舎塾長

2024年02月29日 10:33

令和6年度長野県高校入試の倍率が確定いたしました。

近年、年替わりで

「豊科が定員割れだから保険になるぞ」
「岳陽学究が狙い目だ」
「今年は美須々が少ないぞ」
「松本深志が定員割れだ」

みたいなことがあったのですが
今年は中堅以上の普通科は
軒並み定員オーバーしましたので
受験生にとっては大きなプレッシャーになりそうです。
(唯一、岳陽学究に若干の空きがあります)


塾長は各校の合格ラインを

こんな感じ

で考えていますが
これはあくまで学校のテストでのお話し。

今年の倍率だと合格ラインがどれくらいになるのか
過去の同じような倍率になった年の数字から
大胆に予想してみたいと思います。

ただし、後期受験者の平均点を270点と仮定します。




ではいよいよ私の予想を発表します。

※数字は左・定員数-右・志願者数


松本深志  320-346
受験者の92%が合格
合格ライン410点





縣ヶ丘探究   16-44
受験者の36%が合格
残りの64%は点数次第で普通科へ
合格ライン410点    



縣ヶ丘普通  212-243
探究不合格者に枠を取られ212に
受験者の87%が合格
合格ライン390点
ただし評定が高い生徒(38以上)は
360点~チャンスあり?



蟻ケ崎     280-331
受験者の85%が合格
合格ライン350点
ただし評定の高い生徒(36以上)は
320点~チャンスあり


美須々ヶ丘  280-316
受験者の89%が合格
合格ライン270点

後期試験は受験者のレベルが高めなので
(前期合格者・私立合格者がいない)
ここ何年もずーっと
後期試験の平均点=美須々の安全圏

ただし評定の高い生徒(29以上)は
240点~チャンスあり



豊科       200-202
受験生の99%が合格
合格ライン200点

多めに取ることもある学校なので
大きくコケなければ全員合格もあるか?



志学館     100‐125
受験生の80%が合格
合格ライン240

ちょっと読めないですが
高倍率なのでこのくらい高くなるかと・・・







松本工業機械 40-33
      電気 20-13
      電子 40-30
定員割れのため
合格ラインはグッと下がり150点





南安曇農業GS   20‐22
       環境  21-20
       生物  20-22

合格ライン160点
多めに取ることもある学校なので
大きくコケなければ全員合格もあるか?


大町岳陽学究 24-20
定員割れのため
合格ラインはグッと下がり230点

大町岳陽普通 84-86
合格ライン150点



田川      140-123
定員割れ
合格ライン100点


穂高商業    60-26
定員割れ
合格ライン100点


池田工業    40- 12
定員割れのためテストより
面接のでき次第



明科        73-36
定員割れのためテストより
面接のでき次第


ただ正直、平均を270と仮定している時点で
こんなもん
私の寝言でしかありません。



長野県の高校入試は年によって平均が大きく変わります。

R4のように平均が230点ならば
合格ラインは上の数字よりも40点ほど下がります。
R3のように平均が300点ならば
合格ラインは上の数字よりも30点ほど上がります。
そして平均点は6月にならないと発表されません。


目に見えない点数を目標にかかげ
あーでもないこーでもないと悩むよりは
ギリギリまで受験勉強に打ち込み
一人でも多くのライバルを倒すことに集中したいです。

一番倍率のキツイ志学館でもたった25人倒せば合格です。




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